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- グーペの「日記」機能を使う
- グーペの「お知らせ」機能を使う
- 他のブログサービスを使う(はてなブログやWordPressなど)
グーペ基本情報
名前 | グーペ(Goope) |
運営会社 | GMOパペポ株式会社 |
料金 | ・月額 1,100円(12ヶ月契約時) ・初期費用 3,300円 |
公式ページ | https://goope.jp/ |
サポート | あり |
特長 | ・ホームページ自作ツールの中でもっとも簡単 ・無料おためし15日間 |
グーペでブログを使う 3つの方法
グーペでブログを利用する場合、3つの選択肢があります。
グーペの日記機能
2021年からグーペの標準機能で日記を運用できるようになりました。
グーペのお知らせ機能をブログとして使う
ブログなんて大げさなものは必要ない、けど…最低限の情報発信はしたい。こういった場合、グーペのお知らせ機能をブログとして使う方もいます。
ブログ開設設定も必要ありません。グーペの基本機能である「お知らせ」を更新するだけ。とても簡単で更新も楽です。
ただし、所詮お知らせ機能でしかないので読者が過去記事をたどるのは面倒、カテゴリーで記事をまとめたり、過去記事を検索することもできません。
お知らせ機能の利用例:Maho’s tableさん

- ブログ(お知らせ機能):http://mahos-table.com/info/2200061
グーペのお知らせ機能を、日記的に活用することも可能。Maho’s tableさんではお知らせページのデザインをカスタムしています。過去記事へ移動しやすいようになったカレンダーのデザインが印象的。
その他のブログサービスも使えます
ホームページは「グーペ」を使い、アメブロやnoteなどのブログサービスを使うことも可能です。正直言えばJUGEMブログはSEOに特別強いわけでもなく、読者を囲い込む機能やSNSでの拡散を促す機能が強いわけでも、WordPressのように追加機能で表現力を増すことも難しいです。
各ブログサービスには、それぞれメリット・デメリットがあるので、やりたい事が明確にある場合は、JUGEMブログと比較して、それぞれ強いブログサービスを使いましょう。
グーペ + アメブロ利用例:中目黒の雑貨店ハイジさん

- 本体サイト(グーペ) :http://heidi-home.com/
- ブログ(アメブロ):https://ameblo.jp/heidizakkashop/
グーペ+アメブロの利用例。女性に人気のアメブロ。ペタや読者登録などアメブロユーザーを囲い込む機能が便利。
グーペブログ利用例:金星灯百貨店さん
「ブログをとりあえずやりたい」という方は、まずグーペの標準ブログ機能である姉妹サービス「JUGEM」を使いましょう。手軽に設定できて、追加料金無し。とりあえずブログをすぐに始められます。

- 本体サイト(グーペ): https://kinseitou.info/
- ブログ(グーペブログ) :http://blog.kinseitou.info/
グーペブログ(JUGEMブログ)をカスタマイズして、本体サイトとほぼ同じデザインにしている(PC版のみ、スマホ版は未対応)。フッターはブログ向けの構成。
グーペ + noteの利用例:Tomoko Ishikawa Illustrationさん
- 本体サイト(グーペ):https://tomoko-ishikawa.com/
- ブログ(note):https://note.mu/tomokoishikawa
記事を有料配信できるnote。twitterなどのSNS利用者に人気。デザインもシンプルでcool、ブログの代わりとして使うケースも多いです。
グーペ + livedoorブログの利用例:GALLERY GYOKUEIさん

- 本体サイト(グーペ): http://gyokuei.tokyo/
- ブログ(livedoorブログ): http://blog.livedoor.jp/montagne104/
livedoorブログは、イケダハヤト氏や中国嫁日記など有名ブロガーやまとめサイトの利用が多い。
グーペの「お知らせ機能」をブログとして使うメリット・デメリット
「ブログなんか面倒だ、とりあえず簡単に更新したいだけなんよ」という方にはこのお知らせ機能をブログとして使う方法がおすすめ。
メリット.特別な設定なしで最新情報+日記として気軽に使える
グーペに標準装備されている「お知らせ」を無理やりブログとして利用して、日々あったことやイベントごとなどを情報発信します。メリットは、簡単に設定・更新できること。
デメリット.ブログ本来の機能がない
当然、ただのお知らせを無理やりブログとして使うのでデメリットはたくさんあります。
- コメント機能がない
- いいねやシェア機能がない
- 過去記事に移動しづらい
- カテゴリーが設定できない
- 記事検索機能がない
- 吹き出し機能や目次機能もない
などなど、どうしてもデメリットは出てきます。ブログではなく、「お知らせ」なので仕方ないですよね。集客やアクセスアップ、SEOの事を考えるならブログを使うべきです。
その他ブログサービス利用のメリット・デメリット
ホームページはグーペを使い、ブログは「はてなブログ」や「WordPress」などハイブリッドな使い方も可能です。
- はてなブログ:一番おすすめ。読者登録機能やはてなブックマークなどユーザー囲い込みやSNSでの拡散に強い。有料版は年間9000円ほど、少し高い。独自ドメインが使えてSSLにも対応。カスタマイズはWordPress並にできる。ネット上にカスタマイズ情報も多い。テンプレートも豊富。
- アメブロ:女性相手のビジネスをしている場合はおすすめ。ただしSEOはそこまで強くない。
- livedoorブログ:有名ブロガーや5ch(旧2ch)まとめブログなど多数利用。機能的にはJUGEMブログとほぼ同じ。利用者が多いので、ポータルに掲載されたらアクセスが増える。
- WordPress:初心者には少し難しい。カスタマイズがもっともできる。上級者におすすめ。最初は他のブログサービスで記事を書いて最終的にWordPressに引っ越しするのが理想的。セキュリティーが弱い。
私はビジネスノウハウに関するサイトをはてなブログで運用していました。上手にはてなブックマークで拡散し、結構稼がせてもらいました。
グーペでその他のブログを使う方法
ボタン(ナビゲーション)を自由に設定できるので、アメブロなどの外部ブログのURLを登録するだけで使えます。

グーペはボタンのリンク先を自由に変更可能。外部ブログのリンクを設定するだけで好きなブログを使える。

ナビゲーション設定画面。ボタンを増やしたり減らしたり、ボタンの表示順序を変更できる。

ボタンの名前やリンク先も自由に設定可能。この画面で外部ブログのURLを入力するだけでOK。
グーペのボタンリンク先を外部ブログに変更するだけ、簡単に使えます。
グーペでブログを使うポイント
とりあえずグーペブログを利用し、なれてきたら引っ越す
「自転車に30万円、ウェアに10万円かけてロードバイクデビューしたけど1時間乗ったらお尻が痛くなって、それ以来乗ってない…。」「スノボのウェアとボードに15万円かけたけど、転んで鼻血は出るわ寒いし遠いし、1回行っただけでこりごり…。」このようにお金をかけても続かないケースは多いですよね?
ブログも、お金をかけて立派なブログシステムを使う事が目的ではなく、書くことを続けられるかが最初のハードル。グーペ利用者であれば無料で3つまでブログが使えるグーペブログを使い、書くことになれましょう。
「もっとアクセスを増やしたい!」「吹き出しや目次機能を使いたい!」など、なれてきたらワンランク上を目指したくなるので、その時に引越しを検討しましょう。
ブログ記事は、データの引越しが可能。まず書く事、続ける事になれてからより強力なブログサービスを検討してください。
SEOを強化するために独自ドメインを使おう(グーペ本体&ブログ両方)
ビジネスに成功するには、集客が大事。そのためにはHPを多くの方に読んでもらう必要があり。もっともコスパが良い方法はSEO。検索結果の上位に表示されれば広告費0円なのにホームページへのアクセスが増えます。
- SEO順位は、Googleが各サイト(URL)に点数をつけて決める:Googleのロボットが世界中のWEBページを巡り情報収集、すべてのURLに点数をつけています。
- SEO順位を決める評価指標の一つがドメイン使用歴の長さ:指標は数百数千と言われており、重要な評価指標の一つがドメイン使用歴の長さ。ドメインを継続して長く利用しているということは、長く営業している老舗。安心と信頼があるので長いのだろうと判断しSEOでも評価されます。
- ドメインやURLを変えると点数が0点に戻る:HPのドメインを全く違うURLに変えたり、サイトリニューアルの段階でドメインは同一でも、各ページのURLを変えてしまう方がいます。Googleは各URLに点数をつけており、新規URLは0点に戻ってしまうので順位が下がります。
- グーペ本体とブログ両方に独自ドメインを設定して長く使おう:設定が難しいですが、独自ドメインを取得し(年間1,000円ほど)、グーペ本体とブログの両方に独自ドメインを設定しましょう。なるべく同じURLを利用しSEOパワーをためてください。
- ドメインも引越し可能:グーペからWordPressに引越しする、グーペブログからはてなブログに引越しする。そんな場合でもドメインも引越し可能。
- ブログを引越しするときも、新ブログに同じ独自ドメインを設定しよう:ブログシステムが新旧変わったとしても同じドメインを使う事でSEOパワーを下げずに使えます。
まとめ
今回の記事では、グーペブログについて解説しました。