産後太り解消 骨盤矯正ヨガでぽっこりお腹もみるみる解消

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体が硬くてもヨガはできる

ヨガをはじめる時に「身体の硬さ」を不安に挙げる方はたくさんいらっしゃいます。

結論からお伝えすると、身体が硬くてもヨガはできます。
むしろ、身体が硬い方が、よりヨガの効果は感じやすいと言えるでしょう。

ヨガを継続的に行うと「身体を伸ばす気持ち良さ」や「身体に柔軟性が出た」などの効果が感じられます。
日頃動かしていない身体の部位を、定期的に動かすだけでも、固まっていた箇所がほぐれて気持ち良さや柔軟性を感じやすくなるでしょう。

ただし身体の硬い方が気を付けなければいけないことは、「頑張りすぎない」ことです。

特に日本人の「真面目さ」や「頑張り屋」といった特性は、ヨガを行う時に、無理に頑張りすぎてデメリットになってしまう恐れがあります。
無理してポーズを続けると、怪我に繋がりやすくなってしまうので、注意が必要です。
決して無理をしない範囲で楽しくヨガのポーズに挑戦してくださいね。

体が硬い原因はなんだろう

身体が硬い原因の多くは、関節周りの筋肉の弱さや硬さによるものです。

例えば、ヨガポーズに多い、前に身体を曲げる前屈は、股関節周りの筋肉の硬さが原因になることが多いです。
また、お尻の大きな筋肉である大臀筋や、お腹周りの大きな筋肉の腹筋群の弱さも関係してきます。

筋肉の特徴として、本来働くべき筋肉が弱くなり正常に働かなくなると、他の部位の筋肉が弱った筋肉の代わりに働き、動きを補おうとします。
そうすることで、代わりに働いてくれる筋肉への負担が大きくなり、常に緊張した状態となります。
結果的に身体に張りや疲れを感じやすくなるのです。

これはヨガのポーズをしていない時の日常生活でも同じように起こります。
身体の硬さは、普段から「疲れ」「肩凝り」「むくみ」となって身体に現れることもあるので、健康な身体を維持するためにも、柔軟性を養い筋肉を鍛えることが必要です。

体が硬いと言うと、「筋肉を伸ばせばいい」というイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、まずは普段あまり動かしていない筋肉をしっかりと動かして鍛えることが、柔軟な身体を作るポイントになります。

体が硬い人が、安全にヨガをする方法

冒頭でもお伝えした通り、身体が硬い場合、ヨガのポーズを頑張りすぎることで怪我に繋がってしまう可能性もあります。

健康のために始めたヨガで怪我をしてしまっては本末転倒なので、ここでは安全にヨガを練習するために気を付けるべきポイントをご紹介します。

  1. 呼吸が止まっていないか
  2. 歯を食いしばっていないか
  3. 辛い・痛い・しんどいと感じていないか

それぞれ詳しく解説していきます。

呼吸が止まっていないか

例えば、立ちながら前屈をした時に、床に手のひらがしっかりついていたとしても、無理をしていると呼吸がしにくくなります。

ポーズをしている最中に、呼吸がスムーズでなかったり、止まっていたら無理をしている証拠です。

そんな時はポーズの強度を下げてみてください。前屈であれば、ひざを軽く曲げたり、手をつく位置を床から足へ変えてみましょう。
そして、呼吸は長くゆっくり行うことを意識しましょう。

歯を食いしばっていないか

無理にヨガのポーズを続けると、筋肉がプルプルと小刻みに震えたり、気づかずに奥歯をギュッとかみしめていたりすることもあります。

ヨガのポーズを意味する「アーサナ」は、本来「玉座」と言って、王様が座る椅子を意味しています。
王様が座るように心地よい状態を目指しているので、歯を食いしばるほど頑張りすぎては本来の意味とはかけ離れてしまいます。

歯を食いしばっていると思ったら、一度力を抜いてみましょう。いつもより少しだけ自分の体を頑張らせる程度から、練習を始めましょう。

辛い・痛い・しんどいと感じていないか

先にお伝えしましたが、ヨガのポーズを意味するアーサナとは、心地よい状態を目指すものです。
ポーズを取った時に痛みや辛さ、しんどさを感じる場合は、ポーズの強度を下げて練習しましょう。

もし、1点に集中して痛みを感じるのであれば、間違った動きをしている可能性が高いです。そんな時は一度ポーズを中断してお休みを挟みましょう。

無理をするのではなく、マイペースにポーズを練習して行くことが大切です。

まとめ

身体が硬くてもヨガを続けるうちに、だんだんと柔軟性が生まれてきます。

始めはポーズに慣れなかったり、普段使わない筋肉を使うことで筋肉痛になることもあるでしょう。

ヨガを習慣にすることで、身体が疲れにくくなったりと変化を感じられます。
まずは継続することが大切なので、無理はせずに安全にヨガを続けてみてくださいね。

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